日本理化学工業株式会社を訪問しました。


 2017年12月13日(水) 日本理化学工業株式会社を訪問しました。
 私達を始め多くの方が参加していました。
 この時の様子を、一緒に参加された支援者の方に感想を含めてお願いしました。 
 

 
 日本理化学工業株式会社を訪問して(K.T)

◆東急田園都市線の二子玉川駅の次の駅である二子新地で降り、多摩川の土手沿いを歩いて、閑静な場所にある日本理化学工業株式会社に着きました。
                                   
◆時間になり、二階の部屋に案内されました。この時には多くの方が見えていました。
 まず大山社長の挨拶や会社の理念等を伺いました。
 その際、会社が障害者をの方々を採用するようになった経過が話されました。
 この話しを伺い、私は大いに感銘を受けました。

 会社はチョークの生産が主流であるが、チョーク以外のものも生産しているとのことでした。
 例えば、kitpasやラインパウダーなどです。

◆その後チョーク製造の生産過程を見学しました。
 知的障害をもつ従業員の方々が一生懸命働いている姿を拝見し、私はとても感動しました。

◆見学の後、大山社長と質疑応答がありました。
 私が特に印象に残ったことは以下のことです。
  ・創立者(現会長)の言葉「皆働社会」ということ。
  ・「障害を持つ方々と一緒に働くと、私達はやさしくなれる」という大山社長の言葉。
  ・障害者が個人として自立できること。
  ・障害を持つ方が一人で通勤できることが、会社採用の条件の一つであること。

◆見学終了後、私は二子新地駅迄の間、
    ・障害をもつ従業員の方々は、毎日この土手沿いを歩きながら会社に向かっている。健康に気を付けて、これからも定年まで頑張って欲しい。
    ・また従業員の方々を採用している日本理化学工業株式会社が、経営基盤を強くして発展していただきたい
 ということを、強く思いながら歩きました。